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Nerholによる新作展が11月18日よりThe Massで開催

アーティストデュオNerhol(ネルホル)による新作展「REVERBERATION」がThe Massにて開催される。本展では近年Nerholの2人が継続的に取組んでいる帰化植物をテーマにしたシリーズを中心とした新作を発表。

飯田竜太と田中義久の2人からなるNerholは、主に彫刻を行う飯田と、支持体となる紙や平面的構成に向き合う田中、両者の行為の融合によって作品を制作。Nerholは特定のモチーフの連続写真を何枚も物理的に積み重ね、それを彫刻し、出来上がった1つの作品によってそこに内包される重層的な時間と瞬間を語る。そこに込められた時間や歴史の層に対し作品化するという彼らの試みは、他に類を見ない新しい物理的な形態と視覚的な美意識を纏い作品としてアウトプットされている。

本展にて Nerhol が発表する作品群のテーマとなっている帰化植物とは、本来の自生地から人間活動を含む様々な要因によって他の地域へ運ばれ、やがてその土地で野生化した植物のことを指す。そこにはその植物やその植物を運んだ何か、またはその因果を作った人間の活動の歴史が存在するが、まさにそこに介在する時間や歴史という概念こそNerhol作品に通底する欠かせないコンセプトである。

本展で発表される帰化植物作品はNerholが近年制作を続けてきたシリーズの1つであり、私たちが普段何気なく目にするものを再び意識させ、そこに向き合う時間を与えてくれる作品群となるだろう。私たちとは全く異なった時間軸の中で歴史的に生き残ってきた帰化植物は生命力と環境への適応力に溢れ、逞しさと美しさを湛えている。

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