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DAYZ ARCHIVES COLLECTION

DAYZで取り扱う商品をピックアップし、その商品について深掘りしていく「DAYZ ARCHIVES COLLECTION」。第1回はMIHARA YASUHIROのスニーカーをピックアップ。

1997年にシューズブランドとしてスタートしたMIHARA YASUHIRO。知らない人でも一度は見たことはあるであろうMIHARA YASUHIROのスニーカー。なんと言っても特徴的なのはミッドソールだ。凸凹で歪なミッドソールはデザイナーの三原康裕氏自身で粘土を固めて作ったソール。手作業で作られているため、どこか温かみのあるフォルムになっており、この特徴的なソールは学生時代に三原氏が影響を受けたホイジンガの「ホモ・ルーデンス」にあるらしい。この本を要約すると「常に文化の前に遊びがある」。遊びがだんだんとムーブメントになっていくのがカルチャーだという考えから、子供が紙粘土で遊んで作ったみたいなスニーカーを作りたいと思い、MIHARA YASUHIROのスニーカーは生まれた。ダットシューズのようなフォルムに太めのシューレースが抜群にフィットしたMIHARA YASUHIROのスニーカー。

DAYZでも取り扱いのある3つのモデルを紹介していこう。

1. HANK

ボテっとした印象のあるHANK。どこかダットスニーカーのような雰囲気が◎。トゥーキャップには切り込みがあるのもポイント。太めのパンツと相性抜群だ。

2. WAYNE
スポーティーな印象もストリートのような印象も兼ね備えるWAYNE。ミッドソールが他のスニーカーよりもスッキリしているため、ボテっとしたスニーカーを普段買わない人でも入りやすい1足。スウェットと合わせてスポーツスタイルに。

3. PARKER
上の2つとは少し異なったミッドソールのPARKER。アッパーのサイドとバックにはブランドのロゴを刻印。バックのロゴは刺繍で、デザイナーブランドならではのこだわりも。



三原氏は「人と芸術の調和させることが僕の使命」だと言う。三原氏は人々に強制的にある種の問題提起が生まれる作品が、芸術の本質だと考えている。人と芸術は距離のあるものではなく、芸術が日常に存在するべきだと思い、手に取ったのが靴だった。人と芸術との調和を望むなら、人が使った最後には捨てるものがいい。靴はその象徴。そこに到達点を感じたと。そんな三原氏の想いが詰まったスニーカーをぜひDAYZで。

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